私の家には金魚が8匹います。
金魚達との出会いは去年の夏の事でした。
仕事から帰ると、洗面器に金魚がいました。
夏祭りで子供たち(幼稚園児)が金魚すくいをし、連れて帰ってきたのでした。
洗面器ではかわいそうなので、その足で夜遅くまで営業をしているお店に行き、飼育セットを買ってきて入れてあげました。
もっぱら水替えなどの重労働は私の担当で、子供たちは金魚を見て楽しんで
おります。
最初は3~4センチ位のかわいかった金魚なのですが、エサのやりすぎなのか
1年経った今では、15センチ位の「メタボリック金魚」へと成長をし、水槽が小さくなってしまいました。
金魚水槽の上に、もう2つ水槽があります。
左の水槽にはヒメダカ18匹とヤマトヌマエビ&ミナミヌマエビ15匹、それと水草を買ったときに卵がついていたのでしょうか、巻貝が多数おります。
最初は金魚水槽のお掃除役にとヤマトヌマエビを買ってきて同居をさせていたのですが、金魚が大きくなりすぎてエビが食べられそうになりましたので、別水槽を用意しました。
エビだけでは寂しいので、メダカを同居させました。
ミナミヌマエビは、ある熱帯魚屋のご主人から、とある箕面の川にいる事を教えて頂き、子供たちと捕ってきました。
(乱獲をされると居なくなるので場所は秘密です。)
エビの泳ぎ方はとてもかわいらしく、特にエサをあげると足の間にかかえこんで泳ぎ、メダカや他のエビたちに邪魔をされない安全な場所で食べる姿は、時間を忘れて見入ってしまいます。
水槽の中の右上に白っぽい容器が浮かんでいるのがお分かりでしょうか。
これは生まれたメダカの稚魚のシェルターです。
生れたての稚魚は体長が2~3ミリ位で、親がエサと間違えて食べてしまうので、豆腐の容器の底にいくつも小さい穴を開けて浮かべています。
運のいい稚魚はその穴から中に入り、食べられずにすみます。
1日2~3匹は中に入っています。
その稚魚を右側の小さい飼育用水槽に移しています。
現在40~50匹位と稚エビが15匹同居をしております。
豆知識ですけれども、卵から何日で稚魚が生れるのかご存知でしょうか。
積算温度という計算式があり、メダカの場合は 約250℃日 とされています。
これは、水温(℃)×日数(日)=250℃日 という計算です。
例えば、25℃の水温であれば10日、30℃であれば8日~9日ということになります。
水温が高ければ高いほど早く生れるという理屈になりますが、40℃を超えると、卵そのものが死んだり、奇形の稚魚が生れることがありますので、水温管理は大事です。
この写真のような稚魚が泳ぐ姿はとてもかわいいですよ。
体長10ミリ位になった幼魚は、親水槽に移していますが、親に負けじと一生懸命泳ぐ姿もまたかわいいです。
写真左下はミナミヌマエビです。
皆さんも一度飼ってみませんか。
私のように、はまること請け合いです。