ようやく大阪も梅雨が明け、今日はうだるような暑さですが、こまめに水分補給をし、適切に冷房を使ったりして、
熱中症には十分ご注意下さい。
さて、先日車検整備でお預かりをしましたお車が、『富士山ナンバー』でした。
大阪ではお見かけする事が無いナンバーで、『ご当地ナンバー』を調べてみることにしました。
2004年11月30日に国土交通省が、『今般、地域振興や観光振興等の観点から、ナンバープレートの地域名表示を弾力化し、
自動車検査登録事務所の新設の有無にかかわらず、新たな地域名表示を認めることとする」として、募集を掛けました。
2005年5月末の締切までに全国20の地域が応募をし、その中に『富士山ナンバー』もありましたが、地域が静岡県と山梨県に
またぐために、一旦導入が見送りとなったそうです。
両県は2005年11月に第8次構造改革特区要望として同省へ再申請をし、他のナンバーから約2年後の2008年11月4日より
交付を開始したそうです。
その時に同じく応募をしていた『奄美ナンバー』は、<当該地域において、登録されている自動車の数が10万台を超えている事>という基準に満たなかった為に見送りになりましたが、本年11月17日に新たに導入される10地域のご当地ナンバーに含まれているそうです。
ちなみに、ご当地ナンバーの発端は、1994年に神奈川県平塚市に自動車検査登録事務所が新設された為に生まれた、
『湘南ナンバー』だそうです。
湘南の持つイメージから、全国から取得希望者が相次いだそうですが、地域の方が親しみを持つナンバーは良いですよね。